休み明け馬を制する者は、競馬を制す!

ちょっと大げさなキャッチフレーズではありますが、的は得ています。

まずは、TARGET-JVで検証した分析結果をご覧下さい。

※今回は馬齢別の成績を調べる必要上、競争条件を「3歳&4歳以上」としています。
またクラスは、データが安定している1000万円以上〜G1を対象としました。

検証期間は2004年10月14日〜2009年10月13日までの5年間
 
ローテーション 勝率% 単回収率
  連闘  5.3   77
  2週  6.5   74
  3週  7.6   73
  4週  7.6   76
 5週〜9週  7.8   79
10週〜半年  6.5   90
 半年以上  3.7   53


赤字で表記したように
10週(中9週)〜半年までのローテで出走した組の単勝回収率が一番高くなっています。

このローテで出走した馬の単勝を全部買ったとしても…回収率は90% 


ここからは、
10週〜半年までの「休み明けの馬」を対象として、更に分析して行きます。

問題1  休み明け馬が好走している季節は?

【月別の勝率】を表したグラフ
10週〜半年を空けての休み明け馬【月別の勝率】

勝率(縦軸)7%以上になっているのが…2月、3月、8月、10月

グッと落ち込んでいるのが…1月、11月


問題2  休み明け馬の単勝回収率が高い季節は?

【月別の単勝回収率】を表したグラフ
10週〜半年空けての休み明け馬【月別の単回収率】

回収率が100%以上になっているのが…3月、7月、8月

ワースト1位が11月

以上から、まずは的中率&回収率とも優れている3、8月を狙うのが定石。

ではさて、来年以降もこの現象は続くのでしょうか?

ここが肝心ですね。

3、8月に休み明け馬を買えば儲けられる理由を「競馬理論」で説明がつくか?

説明ができれば、将来的にも有効な競馬必勝法と言えそうです。


◆私の解釈
馬場が固くなり脚に負担が掛かる冬を休養にあて、満を期して出てくる馬が多い3月

クラス再編成後に、降級を待って出てくる馬が多い7、8月
特に同クラスの実力馬が既に勝ち抜けして、少し馬のレベルが下がった状態の8月が☆

説明がつくようです。

3、8月は
休み明けの馬(10週〜半年空け)を全頭買ってもプラス収支になる。^^

更に不要馬を削除すれば…儲けを倍増できる!

狙い馬を絞る方法を構築できれば…1年を通して運用できるノウハウとなる。


本来ならここで、馬齢別やクラス別の成績
オッズや単勝人気別の分析データなどを公開して絞る方法を披露するのですが…

ここからは必勝法レベルの内容となりますので、ヒントの提示でご勘弁下さい。

※馬体重
冬は総じてプラス体重で出走して来た馬の成績が良い。
特に12,1月は+10〜+19キロでの出走が☆

初夏〜夏は総じて−3〜+3キロで出走して来た馬の成績が良い。
特に8月は−9〜−4キロでの出走も☆

※馬齢
冬は4歳、春は5,6歳、夏は5歳 (9月は特異で○歳)

※オッズ&人気
休み明け馬の勝率が平均6.5%
この勝率で回収率が100%以上になるのは、どのオッズゾーンですか?

例外的に、単勝1番人気が勝率40%以上でプラス収支になる時期もあります。

参考)
私の場合〜最終決断は無料競馬予想ソフトの能力指数で行っています。
 
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