JRA競馬において、異常なレース展開が増加中〜
極端な(超)スローペース展開からの決め手勝負が増えています。
2018年現在、ここまで繰り返されると…
極端な(超)スローペース展開からの決め手勝負が増えています。
2018年現在、ここまで繰り返されると…
一時の、偶発的な傾向と見逃せなくなって来ました。
スピード指数を使う競馬必勝法にとって⇒スロー展開は鬼門!
鬼門)
スロー展開における馬の上がりは騎手の腕(能力)に左右されやすい。
スピード指数均衡(荒れる)レースでも人気馬の好走率が増す。
着差が少ないのでタイム補正をすると、能力の劣る馬の指数値が高く成り過ぎる。
スロー展開好走馬の次走は凡走率が増す。等々・・・
よって現存の計算方法でスピード指数を出していては、
今後確実に的中率、ひいては回収率が落ちてくることでしょう。
現在、スピード指数を活用し予想をしている人は・・・
既に的中率&回収率とも落ちているはず。
かくいう私も生活馬券の的中率はダウン傾向にあります。
(逆に回収率は一発大回収レースの増加もあってアップ)
(これが偶然か必然なのか?は今後の成績推移を待つしかありません)
さて、スローペース展開からの決め手(上がり)勝負が増えたのには、
どうも確たる理由があるようです。
その確たる理由とは・・・
↓
↓
スピード指数を使う競馬必勝法にとって⇒スロー展開は鬼門!
鬼門)
スロー展開における馬の上がりは騎手の腕(能力)に左右されやすい。
スピード指数均衡(荒れる)レースでも人気馬の好走率が増す。
着差が少ないのでタイム補正をすると、能力の劣る馬の指数値が高く成り過ぎる。
スロー展開好走馬の次走は凡走率が増す。等々・・・
よって現存の計算方法でスピード指数を出していては、
今後確実に的中率、ひいては回収率が落ちてくることでしょう。
現在、スピード指数を活用し予想をしている人は・・・
既に的中率&回収率とも落ちているはず。
かくいう私も生活馬券の的中率はダウン傾向にあります。
(逆に回収率は一発大回収レースの増加もあってアップ)
(これが偶然か必然なのか?は今後の成績推移を待つしかありません)
さて、スローペース展開からの決め手(上がり)勝負が増えたのには、
どうも確たる理由があるようです。
その確たる理由とは・・・
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展開を左右するのは人気馬。
↓
外国人騎手はスロー展開の決め手勝負に秀でている。
↓
外国人騎手は人気馬に騎乗する時、スロー展開を好む傾向に有り。
この三段論法の根拠となる競馬データがあります。
≪C.ルメール騎手≫
★単勝1〜2番人気の騎乗成績(2018年度・後半9〜12Rの芝戦)
勝率36.4% 連対率58.0% 複勝率69.2%(単回収率86 複回収率88)
★テン3ハロン36.5秒以上レースの場合
勝率30.8% 連対率59.6% 複勝率78.8%(単回収率67 複回収率96)
★TARGET(ターゲット)ソフトPCI3範囲別の成績
指数51〜80(143レース中107レース有り)
勝率40.2% 連対率59.8% 複勝率70.1%(単回収率96 複回収率88)
指数1〜50(143レース中30レース)
勝率23.3% 連対率46.7% 複勝率60.0%(単回収率58 複回収率80)
※参照:TARGET・PCI3とは
≪M.デムーロ騎手≫
★単勝1〜2番人気の騎乗成績(〃)
勝率25.9% 連対率46.7% 複勝率61.5%(単回収率75 複回収率85)
★テン3ハロン36.5秒以上レースの場合
勝率35.6% 連対率51.1% 複勝率64.4%(単回収率98 複回収率80)
★TARGETソフトPCI3範囲別の成績
指数51〜80(135レース中100レース)
勝率29.0 連対率49.0 複勝率63.0(単回収率81 複回収率84)
指数1〜50(135レース中28レース)
勝率21.4 連対率39.3 複勝率53.6(単回収率70 複回収率82)
≪リーディング上位騎手との比較≫
※Aは単勝1〜2番人気への騎乗回数
※BはPCI3指数51〜80(決め手勝負)レースへの騎乗回数
※Cはテン3ハロン36.5秒以上レースへの騎乗回数
騎手 | B÷A×100(%) | C÷A×100(%) |
---|---|---|
C.ルメール | 74.8 | 36.4 |
M.デムーロ | 74.1 | 33.3 |
戸崎圭太 | 69.3 | 31.8 |
福永祐一 | 67.3 | 21.8 |
北村友一 | 65.1 | 20.9 |
川田将雅 | 65.6 | 29.7 |
田辺裕信 | 58.8 | 35.3 |
松山弘平 | 48.1 | 18.5 |
岩田康誠 | 74.2 | 29.0 |
J.モレイラ | 65.7 | 28.6 |
武豊 | 48.2 | 21.4 |
この表からもC.ルメール&M.デムーロ騎手が、↓
決め手勝負&スロー展開に持ち込もうとしているのは明らか。
道中の捌き、脚を溜めるに長けた両騎手にとって、
道中で自ら動き易いスロー展開は願ってもないことなんでしょう。
両騎手の人気馬への騎乗機会は、今後も減りそうもないので・・・
両騎手の攻略がスピード指数の限界を突破する糸口と言えそうです。
ただ問題になるのが配当!
単勝1〜2番人気騎乗騎手がスロー展開に持ち込んで連対を果たす…
その「馬連平均配当は確実に低くなる」こと。
例を挙げると ↓
C.ルメール騎手 平均1142円から934円に。
川田騎手 2124円から1096円に。
福永騎手 1089円から527円に。
田辺騎手 1460円から956円に。
岩田騎手 860円から410円に。
武豊騎手 1818円から585円に。
スピード指数が均衡している(高確率で荒れる)レースであっても、
「相手も人気馬」ってことが多いので困ったものです。
競馬スピード指数予想⇒ 期待値の高い馬・馬券に投資をしている者にとって、
低配当が頭の痛いところです。
外国人騎手が能力の足りる人気馬に騎乗しているレースは・・・
自信の穴馬が存在しない限り「投資を見送る」と言う選択肢もありそうです。
結局はスピード指数の限界を突破するには「レース選択」が肝!
追記)
次回はレース選択について言及する予定ですのでお楽しみに。
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